2025年7月15日 介護業界の最新転職ニュース

介護業界で転職やキャリアアップを目指す方に役立つ、最新ニュースを5つご紹介します。現場の動向や制度の変化、注目の取り組みを押さえて、今後のキャリア形成にぜひお役立てください。

1. 訪問介護事業所の倒産が過去最多に

2025年上半期、訪問介護事業所の倒産件数が過去最多を記録。主な要因は売上不振や人手不足、介護報酬の減額などで、今後も厳しい経営環境が続く見通しです。
詳しくはこちら(東京商工リサーチ)

2. 介護職員等処遇改善加算が一本化

2025年4月から、複数あった処遇改善加算が一本化されました。加算率の引き上げや職場環境要件の厳格化により、現場にはさらなる働き方改革と生産性向上が求められています。
制度の詳細(シルバー産業新聞)

3. 外国人材の訪問介護従事が解禁

2025年4月より、特定技能・技能実習生による訪問介護従事が解禁されました。外国人介護人材は4万人を超え、人手不足解消への期待が高まっています。
関連ニュース(宮崎ヒューマンサービス)

4. 介護テクノロジーの導入が加速

パナソニックE&Cの「テレさんぽ」など、介護現場向けのロボットやICT機器の導入が進行中。業務効率化や生産性向上が喫緊の課題となり、2026年度には介護DXの本格運用が始まる見通しです。
テクノロジー最新動向(シルバー産業新聞)

5. 柴口里則会長、ケアマネジャーの処遇改善に注力

日本介護支援専門員協会の柴口里則会長が5期目に再任。ケアマネジャーの年収500万円実現を目指し、現場の待遇改善に向けた政策提言を強化しています。
会長インタビュー(介護ニュースJoint)

本日の最新ニュースをもとに、転職やキャリアアップを検討されている方は、今後の業界動向にご注目ください。

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